こんばんは。
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新幹線移動には慣れてきましたが、慣れても暇なのは変わりませんね。
さて、第六回鳥オフが終わって2週間。
そろそろ鳥オフ熱も落ち着いてきたのではないでしょうか。
主催なのにはしゃぎまくった結果、2回目の優勝を飾ってしまい、散々ブーイングを受けたので、次回は得点方式を調整し、新しい鳥を使って喧嘩を売りにいこうと思っています。(てへぺろけるぺろす)
得点方式についてはまた第七回前にアナウンスをすると思うので、この記事では見納めとなる【Cyber Falcon(メカファルコン)】の解説でもしておこうかなと思います。(動画に出したかったのですが全部没になりました)
第六回の感想とかはそのうちラジオが上がるのでそちらを聴いて頂ければ。
記事の最後に鳥オフについてのアンケートのリンクを貼っているので、出来れば最後まで読んでね!!
それでは参りましょう。
デッキ名:【Cyber Falcon】
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【 メイン 】45
【 モンスター 】26
オルフェゴール・スケルツォン
オルフェゴール・ディヴェル
ジェネクス・コントローラー
メカファルコン ×3
レスキューラビット ×3
レッド・リゾネーター ×2
弾丸特急バレット・ライナー
星杯の妖精リース ×2
星杯の守護竜 ×2
星遺物-『星杯』 ×2
達磨落師
音響戦士ギータス ×2
音響戦士サイザス
音響戦士ピアーノ
音響戦士ベーシス
Emダメージ・ジャグラー
Emミラー・コンダクター
【 魔法 】15
アイアンコール ×2
オルフェゴール・アインザッツ ×2
オルフェゴール・バベル
オルフェゴール・プライム
オーバーロード・フュージョン
地獄の暴走召喚 ×3
星遺物を継ぐもの ×2
星邪の神喰 ×3
【 罠 】4
オルフェゴール・クリマクス
オルフェゴール・リリース
補充要員 ×2
【 エクストラ 】15
ギアギガント X
塊斬機ダランベルシアン
電光千鳥
宵星の機神ディンギルス
ドロドロゴン
クリアウィング・ファスト・ドラゴン
シューティング・ライザー・ドラゴン
星杯竜イムドゥーク
オルフェゴール・ガラテア
星杯剣士アウラム
機関重連アンガー・ナックル
水晶機巧-ハリファイバー
オルフェゴール・ロンギルス
召喚獣ライディーン
キメラテック・オーバー・ドラゴン
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※第六回鳥オフ参加時から微調整を加えています
1.概要
《メカファルコン/Cyber Falcon》
通常モンスター 星4/風属性/機械族/攻1400/守1200 ジェットエンジンを装備した鷹。 音の速度で飛ぶ事ができる。
《メカファルコン》の展開手段の多さ、召喚素材としての有用性に着目し、《メカファルコン》をフル活用して戦うビートダウンデッキ。
リンク、融合、シンクロ、エクシーズを使い分けながら戦線を維持する、中期戦を想定した構築になっています。
素引きしなければならないのは《アイアンコール》、《地獄の暴走召喚》、《聖邪の神喰》、《補充要員》の4種で、中盤に《地獄の暴走召喚》または《補充要員》を引くことでゲームエンドを狙います。
2.回し方
まずは音響、星杯、オルフェゴールパーツを揃えていきます。
先述の通り、ほとんどのキーパーツは他のカードからアクセス出来るようになっており、
レスキューラビット
↓
メカファルコン2体
↓
ギアギガントX→ギータスサーチ
↓
ハリファイバー
↓
シューティングライザー
↓
星遺物-『星杯』墓地へ→星杯展開
or
ディヴェル墓地へ→オルフェゴール展開
のように繋がります。
星杯もオルフェゴールも引けていない場合は、
オルフェゴール展開を先に行えば
ガラテア→アインザッツサーチ
↓
星遺物-『星杯』墓地へ→星杯展開
のように繋がるので、時間はかかりますが引けていなくてもルートに入れます。
ラビット素引き前提かよ(笑)と言われそうですが、
先述の通りオルフェゴールか星杯を引けていれば星杯展開までは持っていけます。
つまり、
《星杯剣士 アウラム》
リンク・効果モンスター リンク2/炎属性/サイバース族/攻2000 【リンクマーカー:左下/右下】 「星杯」モンスター×2 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (2):このカードのリンク先の自分の「星杯」モンスター1体をリリースし、 そのモンスター以外の自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターをこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
または
《星遺物 を継 ぐもの》
通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターをフィールドのリンクモンスターのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
の万能蘇生が使えるわけです。
そこで《シューティング・ライザー・ドラゴン》や、墓地除外が多いこのデッキの特性を活かして《聖邪の神喰》でレスキューラビットを落とし、蘇生することで、擬似的なリクルートが可能です。
ラビットを引くかそれ以外を引くかすればいいわけですね。
余裕があれば、メインギミックから触れないモンスターも《シューティング・ライザー・ドラゴン》や《聖邪の神喰》で落としておきます。
これらの動きが一通り終わると、
《星杯の守護竜》、《星杯剣士アウラム》、《星遺物を継ぐもの》、《オルフェゴール・リリース》にアクセス出来る状態になるので、好きなだけ《メカファルコン》を展開し強力なEXモンスターを呼び出しましょう。
《メカファルコン》2体で
《電光千鳥 》
エクシーズ・効果モンスター ランク4/風属性/雷族/攻1900/守1600 風属性レベル4モンスター×2 このカードがエクシーズ召喚に成功した時、 相手フィールド上にセットされたカード1枚を選択して持ち主のデッキの一番下に戻す。 また、1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。 相手フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して持ち主のデッキの一番上に戻す。
《メカファルコン》+《ジェネクス・コントローラー》or 音響チューナーで
《クリアウィング・ファスト・ドラゴン》
シンクロ・ペンデュラム・効果モンスター 星7/風属性/ドラゴン族/攻2500/守2000 【Pスケール:青4/赤4】 チューナー+チューナー以外の風属性モンスター1体以上 「クリアウィング・ファスト・ドラゴン」の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):エクストラデッキから特殊召喚された 相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 ターン終了時まで、そのモンスターの攻撃力は0になり、効果は無効化される。 この効果は相手ターンでも発動できる。
《メカファルコン》+《ドロドロゴン(召喚師アレイスターの代わりに出来る)》で
《ドロドロゴン》
シンクロ・効果モンスター 星6/闇属性/ドラゴン族/攻 500/守2200 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードは、融合モンスターカードにカード名が記された融合素材モンスター1体の代わりにできる。 その際、他の融合素材モンスターは正規のものでなければならない。 (2):このカードがS召喚されている場合、自分メインフェイズに発動できる。 融合モンスターカードによって決められた、 このカードを含む融合素材モンスターを自分フィールドから墓地へ送り、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
《召喚獣 ライディーン》
融合・効果モンスター 星5/風属性/戦士族/攻2200/守2400 「召喚師アレイスター」+風属性モンスター (1):1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを裏側守備表示にする。 この効果は相手ターンでも発動できる。
など、
素材に風属性縛りがある代わりに強力な効果を持ったこれらのモンスターも、《メカファルコン》を素材とすることで容易に出すことが出来ます。
3.アピールポイント
ここで《メカファルコン》のステータスをおさらいしておきましょう。
- 通常モンスター
- レベル4
- 風属性
- 機械族
- 攻撃力1400
1~4を満たす通常モンスターは、現在《メカファルコン》1種類のみです。
これらのステータスををどのカードで利用しているか、一覧で紹介します。
《レスキューラビット》、《星杯の守護竜》、《補充要員》に対応
- 通常モンスター
《星杯竜イムドゥーク》の素材になれるランク4エクシーズの素材になれる
- レベル4
《レッド・リゾネーター》、《アイアンコール》に対応《電光千鳥》、《クリアウィング・ファスト・ドラゴン》、《召喚獣ライディーン》の素材になれる
- 風属性
《アイアンコール》、《弾丸特急バレット・ライナー》、《オルフェゴール・リリース》、オルフェゴールリンクモンスターに対応
- 機械族
《ギアギガントX》、《機関重連アンガー・ナックル》の素材になれる《地獄の暴走召喚》、《補充要員》に対応
- 攻撃力1400
奈落に落ちない
これら全ての恩恵を受け、素材となれるのは《メカファルコン》ただ1枚です。
4.今回のファイナルコンボ
散々語ってきましたが、これだけでは優勝は狙えません。
かつての《狂戦士の魂》のような、シナジーを満足させた上で強烈なインパクトを与えるコンボが必要でした。
では今回はどんなファイナルコンボを用意したのでしょうか。その一連の流れをどうぞ。
一見ほぉ、となって終わってしまいそうなので、さらに細かく解説していきます。
- 達磨落師を墓地に用意しておく
- 暴走召喚or補充要員+P召喚でメカファルコンを3体並べる
- 3体で塊斬機ダランベルシアンをX召喚
- メカファルコン3体+墓地の達磨落師を素材として取り除き(達磨落師は除外)、オーバーロード・フュージョンをサーチ
- 攻撃力1万越えのキメラテック・オーバー・ドラゴンを融合召喚
《達磨落師 》
効果モンスター 星4/地属性/戦士族/攻 700/守1800 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (2):自分フィールドのXモンスターがX素材を取り除いて効果を発動する場合、 取り除くX素材1つの代わりに墓地のこのカードを除外できる。 この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには使用できない。
第六回鳥オフの前日発売、IGNITION ASSAULTに収録された新規モンスターです。
前日発売ということも相まってか知名度は低く、墓地に用意した段階で、テキストを読んだ相手は
「X素材1つ肩代わりか、まぁ確かに用意しておけば便利だろうが、たかが1つ分ぐらいでは大したことにならないだろう」
と思ったことでしょう。
しかし、その"たかが1つ"で効果が大きく変貌する
Xモンスターがいました。
《塊斬機 ダランベルシアン》
エクシーズ・効果モンスター ランク4/地属性/サイバース族/攻2000/守 0 レベル4モンスター×2体以上 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがX召喚に成功した場合、このカードのX素材を以下の数だけ取り除き、その効果を発動できる。 ●2つ:デッキから「斬機」カード1枚を手札に加える。 ●3つ:デッキからレベル4モンスター1体を手札に加える。 ●4つ:デッキから魔法・罠カード1枚を手札に加える。
このモンスターは、素材を取り除く数によってサーチ内容がどんどん強力になっていくのです。
劇的なのは3つ→4つ。レベル4モンスターというと大体クリッターやウィッチ辺りでサーチできてしまいます。
しかし縛りのない魔法・罠サーチとなると、現10期環境のカードプールでも枚数は限られ、どれも発動条件やデメリットが厳しいものばかりです。
このデッキでは暴走召喚や補充要員で3体までは簡単に並べられるので、まさに達磨落師の恩恵を最大限受けられるわけです。
《オーバーロード・フュージョン》
通常魔法 (1):自分のフィールド・墓地から、 機械族・闇属性の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
そこでサーチするのがこちら。
「フュージョン」サーチが可能なカードはいくつかありますが、いずれもメカファルコンに組み込むにはシナジーがありません。
この方法が最もスムーズで無駄が無いと思います。(アナコンダ?あいつまだ来てねぇから!!)
中盤ともなれば墓地は十分肥えています。
さぁデュエルを終わらせましょう。
《キメラテック・オーバー・ドラゴン》
融合・効果モンスター 星9/闇属性/機械族/攻 ?/守 ? 「サイバー・ドラゴン」+機械族モンスター1体以上 このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。 このカードが融合召喚に成功した時、 このカード以外の自分フィールド上のカードを全て墓地へ送る。 このカードの元々の攻撃力・守備力は、 このカードの融合素材としたモンスターの数×800ポイントになる。 このカードは融合素材としたモンスターの数だけ相手モンスターを攻撃できる。
言わずと知れた【サイバー・ドラゴン】の切り札の1つ、《キメラテック・オーバー・ドラゴン》です。
《メカファルコン》は英語名《Cyber Falcon》、つまり《サイバー・ファルコン》です。
なので《サイバー・ファルコン》+フィールドと墓地の大量のモンスターで融合召喚し、超火力となった《キメラテック・オーバー・ファルコン》で引導を渡しましょう!
これが表サイバーでも裏サイバーでもない、鳥サイバー流の力だ!!!
………………………………………はい?
「《メカファルコン》が《サイバー・ファルコン》なのはわかったが、《キメラテック・オーバー・ドラゴン》の素材指定は《サイバー・ドラゴン》だろ!」?
「《サイバー・ドラゴン》も、《サイバー・ドラゴン》扱い出来るサイバーも入ってなかっただろ!ルールは守れ!」?
……………いやだなぁ、
ちゃんと素材にしているじゃないですか。
サイバー・ドラゴン
墓地の《ドロドロゴン》を。
ライディーンは布石だったんだよ!!!!
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第七回鳥オフへ向けて、ルール調整の為にアンケートを作成しました。
これまで鳥オフに参加したことのない方にもご意見を頂きたく、個別にフォームを用意しているので、回答頂けると幸いです。
鳥オフに参加経験のない方用↓
鳥オフに参加経験のある方用↓
閲覧ありがとうございました!